アパートローンの銀行別対応
2005年6月発動編
にっちもさっちもいかない状態、資料を受け取ってすら貰えない状態。
たよりの三井住友はいきなりアウト。
で、群馬銀行のみの状態。
正直、どうして?と考えていました。
そこでメールで知り合いになった方に
「銀行はどこを回ったの?」
と聞きました。
すると
「信託系は土地持ちでないと厳しい。あおぞら銀行は対応が良かっですよ。」
「あおぞら銀行?」
旧日本債券銀行(前日本不動産銀行)です。
ネットで調べると横浜に支店があります。横浜駅のそば、天理ビルの1階です。関内の群馬銀行に行った帰りに寄りました。すると
「この支店ではローンの取り扱いはしていません。融資は新宿にあるフィナンシャルガーデンで行います。」
と言われパンフレットを貰いました。パンフレットは住宅ローンのものです。
ダメもとで新宿のフィナンシャルガーデンに電話してみました。すると優しい声の担当さんがお話を聞いてくれました。物件などの情報を説明すると、
「検討するので折返ししますね。」
で、待つこと10分。
「検討できますので、一度新宿に来てください。」
マジですか?
行っちゃっていいんですか?
次の日に新宿に出撃しました。
資料を出し、説明します。
もう銀行説明6回目です。スムーズに説明できます。
そして検討して貰えることになりました。
評価を待っているその間に群馬銀行で事件がありました。
残っているのがここだけです。
最終手段を不動産屋さんが用意してくれましたが、年金利4.5%です。
で、3週間ほどたってやっと評価がでました。
実家(親名義)を共同担保に出すなら融資可能。
私のアパートは一番評価が高いが、残債との関係で今回はムリ。
で、打ち合わせをしている時に話の流れで諸経費分も借りることになりました。
「融資枠を全然越えないですし、
こちらの条件上で保全されているから大丈夫ですね。」
ということで
購入金額+250万円のオーバーローン
融資期間15年
です。融資期間に驚きました。10年限界と言われていたからです。
こちらがお答えした資産状況などを好意的に受け取ってくれた結果では?と理由を考えております。
融資額は当初予定より500万円上乗せされました。当初は250万円くらいの頭金+諸経費を考えていました。
不動産手数料
司法書士手数料
銀行手数料
印紙代
火災保険(15年分)
など
計算すると取得税を除いた他の経費でマイナス30万円くらいです。
しかし、敷金、前家賃などを受け取り、差し引きすると
なんと
プラス
になりました。
金持ち父さんの「頭金なし」の買い物です。
担当の新川さんも「純粋なオーバーローン」はこれまでで初めての出来事と申しておりました。
お勧めです。
「あおぞら銀行」
さすが元「日本不動産銀行」です。
あおぞらフィナンシャルガーデン
東京都新宿区新宿3−37−11 3F
0120−109−250
番外編
木 造 築22年(当時)に20年ローン
重量鉄骨 築27年に15年ローン
とある意味、「奇跡」ともいえる実績なのですが・・・・。
でもね。
「国民生活金融公庫」は全然相手にしてくれません。
1年前に130万円のリフォームに断られました。
保証人2人、現金200万の用意があってです。
今回は共同担保、保証人二人、現金もそこそこで
それでも「門前払い」状態でした。
担当の人が出す条件をクリアすることを言うと
「そう言う形でクリアされても、それを認めることはできません。」
と来たもんだって、貸す気持ち零でしょう。
どうしてでしょうね?
わかりません。
私にとって国民生活金融公庫は非常に敷居が高いです。
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