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お掃除、お掃除!201号室編 103号室前編 103号室後編 第弐部 「さあ、103号だ」 前編
道具を一式持って1階の103号へ向かう。 この部屋は 完全リフォーム60万円 +クーラー +テレビインターフォン +ガスレンジ で新築もどきにまで仕上がっています。 70万円、掛けたときは1年でペイする投資だななどと考えていた おもいっきり甘かった。 (どうもお坊ちゃん育ちが身にしみすぎる。甘いな。by シャアー) 金だけ費やして6ヶ月もただの「空間」のまんま。 「空間」貸すのが商売なのに。 (それみたことか。付け焼刃に何ができるというか。by シャアー) 扉を開け、中に入る。窓を開けて回る。換気しないと。 異常は特に見あたらない。今のところは。 さあ、クイック○ワイパーだ。腰を痛めている私には有り難い文明の利器 (科学万能の時代ですね。by 伊吹マヤ) すーい、すーい。 洋室の奥にいく。 「んっ?」 「・・・・・・・」 (間違いない。奴だ。奴が来たんだ。Byアムロ) 蜘蛛の巣。 蜘蛛の巣? (カイ、向うから来てくれたよ。 by ミハル) 蜘蛛の巣って上に出来るんじゃなくて部屋の床に近い四隅に出来るんだ。 へー、へー、へー、へー、(へーボタン連打) しかも 「2セット!」 (私もよくよく運のない男だ。by シャアー) 「ええい、滅私奉公!」 (特に意味無し、なんか韻がよかったので) クイック○ワイパーもどきではぎ取ります。 そうしたらそれぞれ5匹の蜘蛛が四方八方に逃げます。 なかなかあたりません(笑)。 (うろうろ逃げるよりあたらんものだ。私が保証する。by シャアー) えいっ!やあ〜!とぉう〜! (やられはせん。やられはせんぞ。貴様ごときに、やられはせん! by ドズル) なんとか一匹ずつワイパーもどきの裏で仕留めていきます。 (戦いをまともにやろうとするからこういう目にあうのだよ。ガンダム。 by マ・クベ) 全滅させました。 (がっはっはっは、見たか。ビグザムが量産の暁には連邦などあっという間にたたいてみせるわ。 by ドズル) でも、殺虫剤も用意してくれば良かった。 (人がそんなに便利になれるわけ、ない。 by セイラ) 後編 に続く。 201号室編 103号室前編 103号室後編 【免責】当サイトの利用にあたり、万一不利益・損害が発生した場合も一切その責任を負いません Copyright (C) Hideo Inaba, All Rights Reserved.
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